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実行計画策定のポイント
プログラムを成功裏に導くためには、内在する「リスク」を上手にマネージする必要があります。
弊社では、成果を出すためのプログラム(一つの大きな目的・成果に向かって複数プロジェクトを同時に遂行する)マネジメント支援をさせていただきます。
なぜ多くのプロジェクトは、失敗またはゴール近くで大変な状況に陥るのでしょうか?
困難な状況に陥っているプロジェクトを分析してみると、多くのケースでは、WBSをしっかり設定し、成果物を作成するために必要なタスクの積み上げ、必要な情報共有など、プログラム(またはプロジェクト)マネジメントに必要な基本的事項は行っています。
このようなプロジェクトに欠けているのは、内在していたリスクに対しての対応を体系的に行うリスク管理です。
私どもでは、このリスクを洗い出し、対応する手法を保持し現場で実践する事でプロジェクトを成功に導く支援をさせていただいています。
実行計画を作成する際に、私どもではそれぞれのプログラム・プロジェクトに則した「状態遷移図」を作成し,設定したタイミングで到達したい「状態」を明確にする事から始めます。状態遷移図を作成することで、次のような効果を得ることができます。
- 取組の目的を明確にし、各ステークホルダーと共有することで、共通言語を確立するとともにゴールを常に意識して活動を行えるようになる。
- それぞれのタイミングでのゴール=状態を明確にすることで、その状態を実現するためのタスク洗い出しに抜け漏れが発生しにくくできる。
- それぞれのタイミングでのゴール=状態を明確にすることで、それを阻害する要因=リスクの洗い出しが容易になる。
プログラムマネジメント4本柱
プログラム・プロジェクトには様々なリスクが内在されています。そのすべてを管理する事は、(通常)限られたリソースで運営しているプログラム・プロジェクトでは現実的ではありません。
したがって、最終ゴールを達成するうえでのインパクトを勘案して、重要なものだけを管理する事がポイントです。
リスク管理のポイント
プログラムマネジメント支援
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